世界一危険なブラジル、見聞録

ブラジル旅行のハンドブックに

親友Sとのブラジル旅行 プロローグ③

さて水族館を出て、飛行機の時間まではまだちょっと時間あるな。ということでパウリスタ通りのJapan House へ。

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日本文化発信の拠点として作られた日本政府運営のミュージアムで、ロンドン・ロサンゼルスに続き第3号がここサンパウロにあります。5月にできたばかりです。ずっと気になっていましたがいつも行列だったのでスルーしてました。が、せっかくなので行ってみます。ラッキーなことにこの日は並ばずに入れました。そして、さすが政府の施設、入場無料です。なるほど、だからいつも長蛇の列ができていたのか。中は日本の現代建築を中心に日本特有の繊細さを前面に出した展示だなという感想を持ちました。それとカフェもあって日本の文学が読めるスペースも。コナンの漫画が置いてあったのは個人的に嬉しいポイントでした。驚いたのはトイレ。ブラジルの汚いトイレに見慣れていたせいか、めちゃめちゃキレイなトイレに思わず興奮してしまいました。ウォシュレットもあるやん!このクオリティも日本の良い宣伝としてるのでしょうか。

さてさて時間も押してきたのでグアルーリョス空港へ向かいましょう。7月に1度経験したのでお手の物。Armênia(アルメニア)駅からバスに乗りファベーラを通って空港へ。バス停を間違えて1つ手前で降りてしまったので川沿いを一区間分歩いて行きました。ファベーラの汚水・生活排水が垂れ流しなのでしょう、強烈な臭いで息もできないほどでした。

空港に着いてついに合流。

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親友S君は初の海外らしく緊張したらしいですが、トランジットと入国審査を難なくクリアできたとのこと。ハードスケジュールですがこの後すぐにイグアスの滝へ向かいます。その前にちょっと外に出てリフレッシュ。そしてマックで空腹を満たしました。そして日も暮れて8時過ぎ、飛行機へ搭乗。ところがなかなか動かない。そわそわするお客さんたち。そこにパイロットのアナウンスが入り、機内が一気にため息に包まれました。理由はよくわかりませんでしたがトラブルにより飛行機が飛ばないとのこと。おい、マジかよ…初日から予定が狂うぞ。これからどうしたもんか。飛行機事故の恐怖より予定の心配をするという楽観的な自分。今思うと何考えてるんだよって話ですが、そのときは旅程の遂行の方が最優先事項でした。代替機を用意するとのパイロットのアナウンスで安心した乗客全員はちょっと疲れながらも移動して無事にイグアスへ着きました。ホステルに着いたころには夜中の0時を回っていました。明日も早起きしなきゃなのでシャワーを浴びるとすぐに2人爆睡しました。

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・JAPAN House 

開館時間: 火−土 10:00〜22:00

                   日    10:00〜18:00

入場料: 無料

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