世界一危険なブラジル、見聞録

ブラジル旅行のハンドブックに

先輩とクリチバ観光②

5月14日、昨日の二日酔いが残りつつ起床。午前中は日曜市に出かけます。ラルゴ・ダ・オルデン(Largo da Ordem)という通りで開かれる市。ここはバーが並ぶ通りで普段は夜にぎわう所ですが、日曜だけは朝早くから買い物客であふれます。ブラジルで2番目に規模の大きい市らしく、色んな工芸品や絵画、装飾品などが売ってます。この日曜市は本当に大きくて1キロ弱続いてます。色んな店があって楽しいけどちょっと疲れます。終点にはきれいなモスクもあって中に入ることもできます。女性は入り口でスカーフを借りて被ります。写真撮影も自由です。

このラルゴ・ダ・オルデン周辺はセントロ・イストリコ(Centro Histórico)と呼ばれるいわゆる歴史地区でクリチバ市誕生時の中心地区です。下の写真のような旧市役所や教会、チラデンチス広場などがあり、それらを一緒に見て回りました。日曜日はほとんどのお店が閉まるのでレストラン探しに苦労しましたが、この市役所近くでレストランを発見しそこでお昼ご飯を食べました。レストランを探しながらの街散策も楽しいと思います。

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午後はタングア公園(Parque Tanguá)へ。前々回書いたジャルジン・ボタニコ(植物園)をはじめクリチバにはたくさんの公園があります。中でも有名なのがこのタングア公園。観光スポットNo.1はジャルジン・ボタニコですが、クリチバ市民が選ぶ公園No.1はタングア公園だそう。地元民が愛する公園です。Uberで早速行ってみるとこんな感じ。

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いいですね。噴水と奥の建物と。きれいです。さらに奥の建物は展望台になっているようで上ってみると、緑がめっちゃきれい。写真では切れてるけど右の方にも山が続いてます。クリチバの象徴パラナ松も至る所に見つけることができます。この写真では分かりにくいですが、イメージとしてはアルファベット"T"で、まっすぐ立つ木の頭にだけ盆栽が生えたような松です。さらに、下の広い池と緑の部分も公園の一部らしいので下りてみることに。

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下りてもめっちゃいいね~。木でできたスロープを下ると桟橋にレストランがあって、さっきいた上の展望台からは滝が流れてる!この滝をバックに3人で写真を撮りました。さらに滝のサイズが良い感じなので口を開けて上を向く。まるで滝を飲んでいるような写真も撮りました。さらに池の向こう側に桟橋と空洞を発見!裏から回ってあの洞窟をくぐるとあの桟橋に行けるようになってるみたい。ということで公園を一周するように裏側へ、そして洞窟へ。残念ながら途中で封鎖されてて桟橋まで行けなかったけど、探検してるようで楽しかった~。規模も大きいしきれいやし、クリチバ市民が気に入るのも納得。とても楽しいすてきな公園でした。夕日スポットとしても有名だそうです。

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タングア公園への行き方:Uberなどのアプリが便利ですが、チラデンチス広場からバスも出ています。「ケーロ・イール・パルキ・タングア」と言って聞きましょう。帰りは逆で「ケーロ・イール・セントロ」と聞いてください。

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