世界一危険なブラジル、見聞録

ブラジル旅行のハンドブックに

ミイラに見入る

3月29日、クリチバに来て1か月が経過。この頃はまだまだモチベーションが高く、ポルトガル語の勉強に励んでいた時期。大学の歴史学部の授業はめっちゃ重く、毎週30~70ページあるテキストを読んで課題を出してました。辞書フル活用し寝食以外の時間をすべて注ぎ込んでも全部読むのは物理的に不可能やったのによくやってたな~。でもさすがに息抜きが必要ということでブラジル人と大学の先輩3人でエジプト博物館(Museu Egípcio e Rosacruz)へ。実はブラジル、エジプト研究で有名です。世界的にも結構早い時期からエジプトで発掘作業を開始したらしく、エジプト考古学が盛んだとか。これは知らんかった~。個人的にも、ロマンを感じる古代文明が好きで、特に古代エジプトは小さい時から興味がありました。小学生の時福岡で古代エジプト展があったときは、吉村作治さんのトークショーに行ってサインまでもらいました。握手してもらったときに「君、城島に似てるね」と言ってもらったことしか覚えてないけど…とまあホークスジョークはこのへんで

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さて、入っていきなりロゼッタストーンヒエログリフ)がお出迎え。想像以上に大きかった、そして本当に3種類の文字で彫られてる!この日は幼稚園の子たちが見学に来てて、ケースの中の石版を食い入るように見てました。その他にも鳥の頭を持つ神や動物の像、ファラオや妃の装飾品など興味深いものがたくさんありました。レプリカでしたがツタンカーメンのマスクもありました。

そして、一番奥、別室にこの博物館最大の目玉、ミイラが。トトメア(紀元前500年頃)というミイラだそうでエジプトらしい絵が描かれた部屋の中心に置いてありました。どこもかけることなくきれいな完全体。包帯ぐるぐるのイメージやけど顔や手、足先も観察できました。歯がちゃんと生えて残っているのがびっくり。確か髪の毛も残っていたような。ちょっと怖い感じもしましたがとても興味深かったです。大きい博物館ではないですがとても面白かったです。帰りは近くにある公園を散歩して帰りました。

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営業時間:月-金 8:00-12:00、13:00-17:30

     土・祝 10:00-17:00

     日   9:00-12:00

入館料:5レアル(12歳以下、60歳以上、学生は3レアル)

行き方:Uberなどのアプリを使うのが便利です。バスで行く場合はTerminal do Cabral(テルミナル・ド・カブラル)とTerminal Boa Vista(テルミナル・ボア・ビスタ)というバスターミナルからそれぞれ3線ずつバスが出てます。料金は4.25レアルです。

Terminal do Cabral:Guaraituba/Cabral(via Maracanã)(グァライトゥーバ/カブラウ)行き, Tingui(チングイ)行き, São João(サン・ジョアン)行き

Terminal Boa Vista:Vila Esperança(ビラ・エスペランサ)行き, Rio Verde e Bairro Alto(ヒオ・ベルジ・イ・バイホ・アウト)行き, Boa Vista(ボア・ビスタ)行き

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