世界一危険なブラジル、見聞録

ブラジル旅行のハンドブックに

お出かけリオデジャネイロ2日目③

さて、警備員さんに大激怒された蔵書館をあとにし商店街へ。パッソス通り(Av.Passos)を挟む両方の通りにお店があふれ人でにぎわっています。日用品からアクセサリー、洋服、電化製品などここに来れば何でも揃う。もちろん観光客向けのお土産屋さんもあるし、軽食も食べられる。観光客にとっては本当に楽しい場所だしブラジル人の生活を垣間見ることのできる空間です。私たちはもっぱらウインドウショッピングに徹しましたが最後の最後で350円の自撮棒を購入。二人旅だとやっぱり必要かなと。まぁこれが本当にあとで威力を発揮しまくるんです。

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 時間もいい感じに夕方になってきたのでそろそろシュガーローフを目指しますか。Uberを呼ぼうとマックに入るもWi-Fiがつなげず...仕方ないのでバスで行くことに。ところがリオはこのバス停が見つからない。ガイドブックにも書いてある通りわかりにくいんです。だから近くにいたおばちゃんに聞いてみました。「バスでシュガーローフに行きたいんだけど」。すると無言で道に。来たバスに合図を出して止めます。「さぁ乗るよ」。なんと実はそこはバス停で、しかもこのおばちゃんはシュガーローフのところに住んでいるんだと。なんという偶然。超ラッキー。おかげで予定よりかなり早く到着できました。バスを降りるところも、降りた後の行き方まで教えてくれて。本当に優しい人だったなぁ。こういうブラジルのあったかさがいいなぁと感じました。

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 そしてやってきましたシュガーローフことパン・ヂ・アスーカル(Pão de Açúcar)。直訳すると砂糖パン。二つの大きな岩山をロープウェイで上ります。ここからの景色が抜群で、特に沈んでく夕日とリオの夜景が最高。この日は天気も快晴で言うことなし。学生はロープウェイの値段が半額になるのもうれしい。さあいよいよロープウェイに乗り第一の岩へ。このロープウェイ想像以上に速かった。高所恐怖症だからちょっと焦りました。第一の岩は単なる中継地点ですがここからの眺めも良い。早く着いたこともあって、さっき買った自撮り棒片手に写真をたくさん撮りました。そして夕暮れまで少しまったりして、いよいよ第二の岩へ。こっちに続くロープウェイには長蛇の列。みんな夕日を見に来てるんでしょう。でも早くしないと日が沈んじゃう。30分ほど待ってやっと乗れました。頂上に着いたときはもう太陽が沈みかけてたけどなんとか間に合った、ぎりぎりセーフ。観光地によくある落書きスペースに名前を書いた後展望台へ。ゆっくり沈んでいく太陽と徐々に明かりが灯っていくリオ。こんなに夕焼けを見たのはいつ以来だろう。いや、初めてかもしれない。なんだか心が洗われた気分がしました。日が落ちた後もずっと展望台でリオの夜景を楽しんで。ゆっくりおしゃべりして。すてきな時間でした。

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さて、パン・ヂ・アスーカルも日が落ちて寒くなってしお腹も空いてきたところで本日のクライマックスに行きましょう。タクシーでコパカバーナビーチのホテルへ帰り、ビーチを歩いて予約していたレストランPalaceへ。ここはリオでも有名なシュハスコレストランらしく、いろんな著名人も来ているとのこと。自分たちの座った席はジョルジ・アマダとレリア・ガタイという人が座ったとこらしい。全然わからないんだけど...まぁそんなことよりも食事です。さすが一流レストラン。シュハスコ以外にもいろんなものが置いてあります。こっちのビュッフェだけでお腹いっぱいになる。でもやっぱりお肉を食べないと。さぁ運ばれてきましたピカーニャ。シュハスコの中でも1番おいしい部位と言われています。一口パクリ。肉の味が違う。うますぎる。大学の先生がブラジルのシュハスコは日本のと味が違う、ブラジルの方がおいしいって言ってたのがようやくわかりました。お肉自体にしっかりと味がついていてすごく熟成された味がします。日本でもブラジルでも何度かシュハスコは食べていますが間違いなくここが一番です。最高の晩餐でした。

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・パッソス通りの商店街(Av.Passos)

地下鉄のウルグアイアナ(Uruguaiana)駅から西に広がっています

 

・パン・ヂ・アスーカル(Pão de Açúcar)

ケーブルカー営業時間:年中無休

ケーブルカー値段:大人85レアル/21歳以下42レアル

行き方:Uberなどで行くのが便利です。Wi-Fiもあるので帰りもUberが呼べます。

 

・Churrascaria Palace(シュラスコレストラン)

営業時間:日ー月 12:00~0:00

住所:Rua Rodolfo Dantas,16-Copacabana, Rio de Janeiro

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お出かけリオデジャネイロ2日目②

セラロンの階段を出てすぐの所に白い水道橋が出現。水道橋と言えばイタリアとかヨーロッパのイメージやったけどリオにもあるんや~。そういえば大学の授業で先生がそんなことを言ってたような、ビデオを見せてこれはリオの水道橋ですって。もう2年も前のことだからすっかり忘れてました。真っ白で綺麗やな~。でもホームレスみたいな感じの人が広場にたくさんいたのでちょっと怖かった。あとで聞いたけどここは危険ゾーンらしい。ファベーラ(スラム街)も近くて。この水道橋、今は列車が走ってるらしいけどファベーラ直通らしい。確かにこの広場ちょっと怖い感じがしたので注意が必要です。でも他の観光客が普通にケータイ出して写真撮ってたので、大丈夫だなって感じでいっぱい写真撮りました。ここだけ切り取るとヨーロッパみたい。

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それからすぐ近くの大聖堂へ。水道橋のある広場から道を上ってくと左手に現れます。全然教会っぽくないコンクリートの建物ですが、中に入ると中央に十字架が吊るされ讃美歌が流れています。四方に見事なステンドグラスもあり、とてもユニークで近代的な大聖堂だなと思いました。訪れる人みんなが写真を撮ってたので、キリスト教の聖堂っていうよりは観光地としての側面の方が強いのかなって感じです。聖堂の後ろの方にはさっき行ったコルコバードの丘とキリスト像が見えます。

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次は市立劇場へ。大聖堂を右に出ると市立劇場などがある街の中心部へ。オフィスビルなども並び段々と人が増えていきます。地図を頼りに路地を進むと市立劇場のある広場へ。ここに来てようやくリオらしい一面を垣間見た気がしました。というのもリオと言えば治安。ブラジルで一番治安の悪い街というレッテルが張られています。ところが今までそんなことは全く感じなかった。強いて言えばさっき行った水道橋のあたりはちょっと雰囲気悪かったけどクリチバと変わらない。ブラジル一危険な街って言われる理由が全く見当たらなかったけど、この広場に来てその片鱗を見た気がしました。広場にずらっとホームレスが座ってて、自分たちが目の前を通るたびに睨んだり「中国人。謝謝。ありがとう」と怒鳴るように言ってきたり。広場に面した裏路地や細い路地にも睨みを利かせながら立っている少年たちが。クリチバにもホームレスはいるけど目つきが全然違う。ここは油断するとやられるかもしれないと感じました。なので写真は撮れませんでしたが、市立劇場はすごく立派で絢爛でした。劇場の入り口ではドレスを着たモデルが撮影をしてるほどです。お腹も空いたので広場にあるレストランへ。ちょっとでも覗いてるとすぐにウエイターが寄ってくるのがリオのやり方。そしてすぐに席を準備して案内します。日本人は断るのが難しいかもしれませんね。外に席があったのでちょっと心配しましたが、ここには怖い人たちは入ってこないようです。ので、ここから劇場の写真を撮りました。パステルも美味しかったです。

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レストランを出ると商店街へ。通りのあたりにはたくさんお店があるらしいので行ってみることに。さっき行った聖堂まで戻ってそこから道を上ります。途中教会にちょっと寄り道。庭にある授業風景のモニュメントが素敵でした。それから再び商店街方面へ向かって歩いているとなんか立派な建物発見。せっかくなのでちょっと寄ってみると歴史のある蔵書館でした。しかも写真映えすると有名なところらしく、確かにハリーポッター的な雰囲気があるな~と。ここで奇跡が。朝コルコバードでお会いした日本人ご夫婦と再会!何かのご縁でしょうか。ここでもお互いに写真を撮り合いました。それと奥さんが「ここの本借りれないけど取って読んでいいらしいよ」とおっしゃたのですごいなぁと思いながら目に留まった本を手に取ってみると、警備員さん大激怒。ブラジル人がこんなに怒ってるの見たことないってくらいの険相で睨まれてしまいました。本当に怖かった...本に触れるのは厳禁らしいので行かれた際は注意してください。

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行き方:

今日行った場所はすべてリオの中心街で、地下鉄のカリオカ(Carioca)駅周辺です。ヘプブリカ・ド・パラグアイ通り(Av. Republica do Paraguai)を中心に歩いています。

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お出かけリオデジャネイロ2日目①

7月11日、早朝からホテル屋上の展望台へ。波の音を聞きながらコパカバーナビーチの日の出を見ました。天気も快晴で今日は絶好の観光日和です。

f:id:karatsunoferu:20180315202409j:plain朝食後Uberコルコバード(Corcovado)の丘へ、キリスト像を見に行きます。コルコバードの丘へは麓からトロッコ列車が出てるのでそれに乗ります。遅いとかなり混むらしいので始発の8時を目指して出発。列車乗り場(Trem do Corcovado)に着き、チケットを購入。一人75レアルでした。残念ながら始発には間に合わず、1コあとの列車に乗ることに。駅には列車の展示とともにたくさんの国旗が飾られていました。列に並んでいると日本人のご夫婦と知り合い、頂上でお互いに写真を撮り合いましょうと約束しました。

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さていよいよ乗車します。列車の右側が景色がいいとのことだったので右側の座席に座りました。観光客はみんなそのことを知ってるのでイス取りゲームになりますが、頑張ってください。確かに左側はずっと森なので右側の方がよかったです。トロッコは結構勾配の強い坂を上っていきます。思ってたよりもコルコバードの丘は高かったです。そしていよいよ頂上へ。列車を降りて階段を上っていきますが、途中に見える景色がきれい。たくさん写真スポットがあります。そしていよいよキリスト像とご対面。背中側から階段を上っていきますが、後ろ姿からかっこいい。威厳のようなものを感じます。そして脇を通り正面へ。どーんと佇む姿は雄大で存在感抜群。見上げるととても大きいですが、リオの街中から見えることを考えると意外と小さいなと思いました。面白いのはキリストの足元。マットが敷いてあります。見てると、みんなここに寝転がって下から見上げるようにしてキリストの写真を撮影。なるほど~。それから一番の写真スポットの階段へ。みんなキリストと同じ手を広げたポーズで写真を撮るのが流儀のようです。先ほどのご夫婦とも合流して写真を撮りました。始発の次の列車で来たのにもかかわらず大混雑で場所取りが大変でした。

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写真を撮ったら丘の先端へ。リオの街を眺めます。このキリストが見てる景色が本当にきれい。みなさんも写真で1度は見たことがあるのではないでしょうか。これは世界遺産も納得ですね。コルコバードの丘はキリストがメインですが、個人的にはこの景色の方が好きでした。帰りは同じトロッコ列車に乗ります。チケットは往復分なので帰りまで保管しといてください。行きはみんなの高揚感で満たされた列車内ですが、帰りは疲労や脱力に包まれてます。みんな頂上ではしゃいで疲れるのでしょうね。

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麓の駅に着くと次はタクシーでセラロンの階段(Escadaria Selarón)へ。全面タイル張りのカラフルな階段は今やリオで欠かすことのできない観光地の一つ。チリ人のタイル職人、セラロンさんが道にタイルを張り始めたのが起源。ブラジル人やないんやね。本当は違法らしいけど、きれいで観光地にまでなったからいいや~ってことみたい。確かにこの一角だけすごくカラフルできれい。着いた瞬間にここだ!ってわかりました。しかも結構大きい、すごい奥の方まで続いてて。ここもたくさん人がいて混雑してました。色んな所で写真撮ってて。確かにここは全部写真スポットになるなぁ。負けじと自分もたくさん写真撮りました。

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きれいで楽しいからどんどん上って行っちゃうけど結構長いから疲れました。上から見るとただの階段なので下りは上りほどきれいに見えませんが、それも面白いなと思いました。下りだとこんなにタイルが張ってあってきれいだとは気付かないだろうなぁ。写真を撮るなら下からですね。階段を下った道の壁には世界地図がタイルで作られていてこれもきれいでした。この地図の向かいのお土産屋さんにも入ってみました。観光客で大盛況でした。f:id:karatsunoferu:20180315204152j:plain

コルコバードの丘(Corcovado)

営業日:月ー日 8:00~19:00

値段:75レアル(11歳以下49レアル)

行き方:Uberやタクシーでトロッコ列車の駅(Trem do Corcovado)に行きましょう。

 

・セラロンの階段(Escadaria Selarón)

行き方:Uberが便利ですが、地下鉄のCinelândia(シネランジア)駅からも徒歩圏内にあります。住所は以下の通りです。Rua Joaquim Silva,S/N - Centro, Rio de Janeiro

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お出かけリオデジャネイロ1日目

7月10日、サンパウロを出発しリオデジャネイロへ。空港は国内線のサントスドゥモン空港。リオの中心地にあり、着陸時には右手に有名なキリスト像やシュガーローフが見えます。あの有名なリオだ~って飛行機の中からテンションが上がる!空港に着くとリオらしい暑さがお出迎え。すっかり暗いのでホテルへ向かうことに。Wi-Fiが繋げなかったのでタクシーで。ホテルはコパカバーナビーチの目の前。贅沢。せっかくなのでちょっと奮発しました。空港から10分ほどでコパカバーナビーチへ。世界中から観光客が訪れるあの有名なビーチ。ここか~ってテンション上がるよね。着いたホテルも一流。サービスの良さはもちろん、ビーチの目の前という立地の良さ、屋上はバーとプール付きの展望テラス。いいところに泊まれました。せっかくなので夜のビーチを歩いてみることに。コパカバーナビーチは超危険ゾーンって言われてて大学の安全研修でも例に挙げられてたのでかなりビビッて歩いてましたが…結論から言うと全然平気でした。もちろん周りに注意しながら歩いてましたが、みんな普通にケータイ使いながら歩いてるし危ない雰囲気は特に感じませんでした。それよりも、ブラジルらしくビーチの至る所でサッカーをしてたりビーチ隣接のバーから音楽が流れてきたりと楽しい雰囲気でした。このビーチを少し歩いた後ビーチを臨むレストランへ。コパカバーナビーチで飲むカイピリーニャは格別でした。ホテルに戻ると屋上へ。目の前にはコパカバーナビーチと大西洋が広がり、後ろにはコルコバードのキリスト像が立っています。少しもやがかかっていますが実にいい眺めです。明日からのリオ観光が本当に楽しみです。

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お出かけサンパウロ3日目

7月10日、今日も朝からサンパウロ観光に出かけます。彼女も昨日ぐっすり寝て体調がよくなったみたいで安心。ホテルをチェックアウトしてイビラプエラ公園へ向かいます。ホテルの近くからバスが出てたのでそれに乗り公園へ。下車ボタンを押し忘れて、入り口から離れたところで下車、15分ほど歩いてイビラプエラ公園(Parque Ibirapuera)へ到着。月曜の早朝だったのでほとんど人がいない貸し切り状態。大きい公園やから少し寂しい感じがしました。この広い公園を一周。池の水鳥と触れ合ったりのんびりと公園を散歩してリフレッシュ。1時間ほどのんびり過ごしました。

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その後、公園の前から出ているバスでセー(Sé)へ。6月に先輩に案内してもらったところが気に入ったので、同じところを案内。パウリスタ大通りのような大都会のサンパウロとはまたひと味違う街並みがお気に入りです。まずはカテドラルと呼ばれる大聖堂(Catedral Metropolitana)へ。前回叶わなかった大聖堂と広場の写真が撮れました!大聖堂は大きすぎて画面に収まり切れないほどだし本当に美しい。写真撮れてよかったぁ。

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それから賑わうセーの商業街を抜けてサン・ベント修道院(Mosteiro de São Bento)や鉄橋へ。鉄橋から見える巨大グラフィックアートもお気に入りです。そして一緒に行きたかったレストランへ。でもまだ時間早くてオープン前でした。待っていると次の場所に行く時間もなくなるので諦めてパウリスタ大通りへ。シダージ・サンパウロ(Shoping cidade de São Paulo)というショッピングセンターでお昼ご飯を食べてから昨日のリベンジ、オスカル・フレイレ通り(Oscar Freire)へ。

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ビーチサンダルのHavaianas 1号店やおしゃれなお店に入ってみたりしました。でも洋服ばかりなのでお店に入るってよりはオシャレ通りを歩いて楽しむって感じ。オランダ旅行のときのように雑貨屋さんがたくさんあったらもっとお店に入ってたんだろうなぁ。

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オスカル・フレイレ通りも制覇し歩き疲れたので近くのカフェBenedito Brigadeiroへ。ブリガデイロっていうブラジルのチョコレート菓子専門のカフェです。手作りや安いものは食べたことあったけどやっぱり専門店、上品な感じですごくおいしかった。種類もいっぱいあって選ぶのが大変でした。日本にも輸入したら、見た目もかわいいしバレンタインとかあるから絶対ヒットするだろうになぁ~。

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カフェを出てもうしばらく周辺を散策してからタクシーで空港へ。国内線のコンゴ―ニャス空港からリオデジャネイロへ向かいます。

・カフェBenedito Brigadeiro

営業日:月-土 11:00~22:00

    日・祝 11:00~20:00

行き方:住所を記載しときます。Alameda Lorena, 1922, Jardim Paulista

・イビラプエラ公園やオスカル・フレイレ通りへの行き方は以前のブログを参照して下さい

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お出かけサンパウロ2日目

7月9日、時差ボケもないようなので朝早くから観光へ。まずは中央市場(Mercado Municipal)を目指します。MASP(マスピ)駅からParaíso(パライーゾ)駅で青ラインに乗り換えてLuz(ルース)駅へ。昨日は気づきませんでしたがすごくきれいな駅です。1月に旅行で行ったアムステルダムの駅に似てるなと思いました。

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途中、道に露店がずらっと並んでたのでそこを通りながら市場へ。そして着きました、中央市場(Mercado Municipal)。ところが閉まってる。おかしい。日曜の朝は絶対開いてるはずなのに...仕方なく諦めて次の目的地へ。Luz(ルース)駅から青ラインでLiberdade(リベルダージ)駅へ。サンパウロと言えばここ、リベルダージ(Liberdade)の東洋人街ですね。

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日本人は絶対に外せないスポット。日曜市も開かれて大盛況。和食など輸入品を扱ういろんなお店に入ってみました。日本のお菓子や調味料、レトルト食品などが並んでます。が、ハングルや中国語も。彼女はもっと日本日本してると思ってたみたいで、韓国や中国の商品もたくさんあるのを見てびっくりしてました。この日は日本庭園も開いてたので入ってみることに。小さいけど鯉がいたり竹林があったり日本を感じれる空間。たくさんのブラジル人がいました。お昼ご飯はラーメンを。先月行っておいしかったMOMOラーメンへ。この日も大行列、それも納得のおいしさでした。

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その後はパウリスタ大通りへ。Liberdade(リベルダージ)駅からParaíso(パライーゾ)駅で乗り換え、Brigadeiro(ブリガデイロ)駅で降りました。緑のラインのParaíso(パライーゾ)駅からConsolação(コンソラサン)駅はちょうどパウリスタ大通りの真下を通っているので、どこで降りてもパウリスタ大通りへ出ます。日曜のパウリスタ大通りは歩行者天国になってて、路上でいろんなイベントをやってます。まずはパウリスタ大通りの端にあるJAPAN HOUSEへ。日本文化発信の拠点として今年作られた建物です。中には入りませんでしたが、無料開放ということもありたくさんの人が訪れてました。見事なデザインの建物です。

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その後JAPAN HOUSEの向かい側にある博物館、バラの家(Casa das Rosas)へ。昔有名な詩人が住んでいた邸宅で、敷地内にはカフェやオフィスビルまであります。当時の部屋を再現してあるのですが、バスルームが面白いなと思いました。さらにこの日は偶然日本のイベント期間で、お向かいのJAPAN HOUSEに対抗するように竹のアーチが作られてました。

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博物館を出て、いよいよ歩行者天国を歩きます。色んな所から楽しい音楽が流れてきます。道の両脇には博物館やショッピングセンターなど入りたくなる施設が並び、路上ではバンドのライブや大道芸を楽しめる。日曜のパウリスタ大通りは本当に楽しい空間です。でも浮かれすぎると自転車やスケートボードと衝突しそうになるので注意です。

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そしてお次はサンパウロのおしゃれ通り、オスカル・フレイレ通り(Oscar Freire)へ。女子なら誰もが気になるショッピングですね。ここは絶対行きたいってことで連れて行きました。パウリスタ大通りから急な下り坂をちょっと歩きます。ところがこの急な坂道で気分が悪くなったよう。オスカル・フレイレ通りに着いてもずっと元気がなく気分が悪いというので今日はもう帰ることに。時差もあるし飛行機も30時間、今日も結構歩いたから疲れが出たんでしょう。せっかくここまできたけど、タクシーで帰って今日の観光はこれで終わりです。

中央市場(Mercado Municipal)

営業時間:毎日6:00~18:00

行き方:Luz(ルース)駅もしくは駅から東に位置しています。道順はGoogleMapsなどの地図で確認してください。

・バラの家博物館(Casa das Rosas)

開館日:火-土 10:00~22:00

    日・祝 10:00~18:00

入場無料

行き方:地下鉄の緑のラインBrigadeiro(ブリガデイロ)駅が最寄り駅です。

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お出かけサンパウロ1日目

7月8日、大学も冬休みに入り、今日からサンパウロリオデジャネイロ旅行です。というのも日本から彼女が遊びに来てくれたので、ブラジル観光の王道2か所に行きます。今日は夕方に空港お迎えなのでそれまで自由時間。11時半にサンパウロの国内線コンゴ―ニャス(Congonhas)空港に到着。何をするか特に決めてなかったのでとりあえずバスでパウリスタ大通りへ。さて、着いたはいいものの何をしよう。サンパウロに住んでたときにお世話になってた方が近くに住んでらっしゃるというので行ってみることに。お土産屋さんをされてるらしい。親に聞いてた住所へ行ってみると普通の家みたい。お土産屋っぽくないけど玄関に行くと準備中の立て札が。ここに間違いない。ということで、先に近くでお昼ご飯を食べてから再びトライ。しかしまだ準備中。でも中に人の気配がするので「すみません」って呼んでみると寿司職人の格好をしたお兄さんが出てきました。日本人の顔つきだしきっと息子さんだと思って話をしてみましたがどうも話がかみ合わない。「ここはレストランで開店は夜です。」どうやらもうお土産屋は引退されて、新しいお店が入っていたようです。感動の再会はお預けとなりました。その後は今日泊まるホテルの場所を確認してパウリスタ大通りをぶらぶら。良い時間になったので空港へ向かうことに。国際線のグアルーリョス(Guarulhos)空港です。ここからはちょっと遠い。GoogleMapsで行き方を調べて、まずはArmânia(アルマニア)駅へ。緑のラインのBrigadeiro(ブリガデイロ)駅からParaíso(パライーゾ)駅に向かい、ここで乗り換えて青ラインのArmânia(アルマニア)駅へ。ここからさらに電車を乗り換えて行くようです。ところがその電車の駅が見当たらない。GoogleMapsの示す所は普通の道路。駅に戻って駅員さんに聞いてもここからは行けないと言われてどうしようかとパニック。でもこの駅からたくさんバスが出てるようなので一か八かで聞いてみることに。そしたら空港行きのバスがありました!よかった、これでなんとか行ける。7レアルのローカルバスに乗りいざ出発。満員バスでぎゅうぎゅうになりながら1時間ちょっと。ファベーラ(スラム街)に入ってきました。ちょっと怖い。運転手のもうちょっとという言葉が信じられませんでしたがファベーラを抜けて本当にすぐに空港に着きました。空港のすぐ裏の方にファベーラが広がってるあたりはブラジルらしいなといった感じ。

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グアルーリョス空港に着いたら飛行機が既に到着してました。予定時刻より早めに着いたみたい。出口では同じ飛行機の人たちを迎えようとたくさんの人が待ってます。唯一の連絡手段であるWi-Fiが1時間しか使えないのでしばらくしてから連絡してみると無事に着いてたのでほっとしました。出口で合流後、パウリスタ大通りのホテルへ。MASP(マスピ)という美術館の近くにあります。まずはバスで地下鉄の赤ラインTatuapé(タトゥアペ)駅へ。そこからLuz(ルース)駅へ向かい、そこで青ラインに乗り換えてParaíso(パライーゾ)駅へ。さらにそこで乗り換えて緑のラインでMASP(マスピ)駅へ。無事にホテルに着いてこの日は終了しました。本格的な観光は明日からです。

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