世界一危険なブラジル、見聞録

ブラジル旅行のハンドブックに

親友Sとクリチバ①

最高だったイグアスの滝をあとに、次は地元クリチバを目指します。まずは空港で両替。レートがあまりにも良すぎた(普通は手数料がかかって国際レートより割高になるはずなのに、むしろ割安で両替した方が利益が出るという謎のレートだった)ので親から託されて半年以上そのままにしていたドルをレアルに替えました。とても小さい空港で、飛行機までは滑走路を歩いて向かいます。今日乗るのはAzul航空。名前の通りまさしく青!機内サービスがとてもよく、スナックや飲み物をたくさんくれます。いや結局食べ物かよ(笑)

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クリチバの空港へ着くとシャトルバスで市内へ。今日は最寄りではなくバスターミナルで降りました。ここのモニュメントで記念撮影。せっかくだし家からも近いのでね。

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歩いて家に着くと荷物を置いてショッピングセンターへ。今日は日曜なのでレストランというレストランが開いていません。ので、フードコートで今日は晩ごはん。ブラジルらしくパステルで。S君にとっては初のブラジル料理でしたが美味しかったようで良かったです。

 

親友Sとイグアスの滝 ブラジル編②

アーヴェス公園をあとにし、いよいよブラジル側のイグアスの滝へ!ほぼ隣なので歩いて行きました。アルゼンチン側との違い、まずは建物。ブラジル側の方が新しくて立派な印象を受けました。ちょうど混んでる時間かなと思ってましたが、チケット売り場はそれほど混んでいませんでした。無事に入場し、バスに乗ります。ブラジル側はとても広いので園内は循環バスで移動します。2階建てバスなのでもちろん2階に。風がとても気持ちいいですが、たまに強風が吹きS君は手に持っていたパンフレットを飛ばされてしまいました…

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展望台の入り口で下車。いよいよブラジル側の観光開始です。イグアスの滝はブラジル・アルゼンチンにまたがる巨大な滝ですが、実はそのほとんどがアルゼンチン側にあります。じゃあブラジル側は見るものないのかというとそうではなく、対岸に広がる滝の全容を見るんです!つまり、アルゼンチン側ではたくさんの滝を間近に、上から見るのに対し、ブラジル側からは横から滝全体を見渡します。だから多くの観光客がアルゼンチン側の方が迫力があって好きだったと言うんですが、僕は意外とブラジル側からの景色も好きだなぁと思いました。なんと言ってもこの絶景ですからね。

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ブラジル側の公園は敷地は大きいものの、遊歩道は短くて狭いので写真スポットでは長蛇の列ができてました。列を作って並ぶのが大好きなブラジル人の国民性がここでも出てるな。並んでるとハナグマが足元の方でどこからか盗んで来たパンをみんなで取り合ってました。あとは前の人のリュックに88と羽に描かれた蝶が!昨日から写真をずっと狙っていたのでラッキーでした。

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1時間ほど歩いていよいよブラジル側のクライマックスに到着。

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滝の迫力という点では昨日の悪魔の喉笛に劣るものの美しい滝です。この滝の前には断崖ギリギリに橋が設置されていて、水しぶきとマイナスイオンをたっぷり浴びながら景色を楽しむのが醍醐味。

f:id:karatsunoferu:20180617130633j:plain大混雑の中をかき分けながら歩き、なんとか先端まで行くと360°に広がる絶景!奥には悪魔の喉笛も見えています。ここでやりたかったことが、ブラジル国旗を持って記念撮影。優しそうなおじさんに頼んで撮ってもらいました。何しろ橋の上は大混雑でかなり近いところで撮ってもらったので滝はあまり入りませんでしたがいい写真。旅の思い出になりました。また、ここでも二重に架かる虹が見れました!ブラジル側は午前中に行くのがいいようです。

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エレベーターで上の展望台に上がり、ここで最後に滝の雄姿を目に焼き付けてからお昼ご飯へ。滝につながる川沿いで晴天の下食べるハンバーガーは美味しかったです。Wi-Fiがあったのも嬉しいポイントでした。飛行機の時間も迫っているので巡回バスで急いで公園をあとに。2日間、天候にも恵まれて最高のイグアスの滝観光ができました。

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・イグアス国立公園(Cataratas do Iguaçu)

営業時間: 月ー日 9:00〜17:00

料金: 62レアル(11歳以下 10レアル)

行き方: Foz do Iguaçu の町からバスが出ています

 

 

親友Sとイグアスの滝 ブラジル編①

9/7、今日も早起きをしてイグアスの滝へ向かいます。今日はブラジル側です。まだ昨日の感動、余韻が残っていてすごく楽しみです。朝ごはんのときに、昨日仲良くなったマリオとお別れをしてホステルをチェックアウト。まずはアーヴェス公園へ歩いて向かいます。ホステルからは目と鼻の先。南米特有の鳥がたくさんいるバードパークです。

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個人的には滝と同じくらい楽しみにしていたスポットでしたが、結論から言えば大満足!とても楽しかったです。朝一から長蛇ができてたのも納得でした。

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檻の外から観察するのが普通だと思いますが、ここでは中から観察できる。つまり、大きな飼育スペースに入れるんです。それが順路。だから大好きなトゥカーノやアララをこんなに間近で見れました。

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禁止ですがたぶん触ろうと思えば触れます。特にこのトゥカーノは、従業員さんいわく注目されるのが大好きらしく自分から寄って来ました。

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他にも見たことないような鳥がたくさんいて楽しかったです。公園内は想像よりは少し小さかったですが、いろんな種類の鳥がいて全部回るのに1時間以上かかりました。

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最後にはアララを腕に乗せて写真を撮るコーナーがあり、爪でぎゅっと握られたのはちょっと痛かったです。が、いい思い出になりました。

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・アーヴェス公園(Parque das Aves)

営業時間:月-日 8:30~17:00

料金:45レアル(学生、60歳以上22レアル)

行き方:イグアス国立公園の入り口手前にあるのでイグアスの滝とセットで行くといいと思います。

 

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親友Sとイグアスの滝 アルゼンチン編③

お昼ご飯も食べ終わり、次に向かうのがイグアスの滝最大の名所「悪魔の喉笛」。アルゼンチン側からしか見れない世界有数の絶景です。公園内を走るトロッコ列車に乗って向かいます。もちろん線路沿いを歩いていくこともできますが、せっかくなのでトロッコに乗ります。料金はかかりませんし。ちょうど課外活動で来てる中高生のグループと一緒になりました。みんなで歌を歌ってて、さすがラテン、陽気だなと思いました。あとアジア人がアルゼンチンでは珍しいのか、こっちをちらちら見てはこそこそ話してました。ちょっと恥ずかしかったですね。

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駅に到着し、悪魔の喉笛を目指します。川を横切るように橋がかけてありそこを歩いていきます。

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流れが本当に緩やかで、この先に滝があるとはにわかには信じられません。鯉などの魚もいて、あの滝から落ちたりするやつもいるのかな~と思いました。地図ではそんなに遠くないかなと思いましたが、歩くこと30分。ついに見えてきました。遠くからでもゴーって轟音と水しぶきが見えます。

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そして到着した「悪魔の喉笛」。

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正直、朝見てた滝が滝とは思えないほどの圧倒的水量、規模、迫力。けたたましい轟音は恐怖ですらあり、うねるように舞い上がる水しぶきはまるで生き物のよう。常に変わり続ける滝の様相。「悪魔の喉笛」ってネーミングセンスありすぎかよ!それにしてもすごい迫力。言葉が出ないとはまさにこのこと。アメリカの大統領夫妻がここを訪れて「可哀想なナイアガラ」と言ったそうですが、本当にそうかもしれません。といってもナイアガラの滝に行ったことがないので断言できませんが…日本ではナイアガラの滝の知名度が高いですが、イグアスの滝が水量、規模ともに世界一と言われています。

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それだけに観光客も大勢いました。さっきの中高生も合流して展望台は大混雑。きわに立ってゆっくり滝を眺めることがなかなかできません。が、こういう観光地では外国人になりきり図々しく行くのがコツだとたくさんの旅で心得た私。日本人の遠慮して謙虚に譲り合う精神ではなかなか前に行けないし簡単に横入りされてしまいます。写真撮ってる時に普通に前に被ってきたりしますからね(笑)。見事外国人になりきってベストポジションを確保し、しばらく滝を眺めたり写真を撮ったりしました。どれくらいいても飽きない、それほどの迫力がありした。晴れて虹もかかっていて最高でした。展望台になびくアルゼンチン国旗もカッコいいです。

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さすがに歩き疲れたので休憩がてら1時間以上は展望台にいました。そのあとはもと来た道を戻り、入り口まで。マリオとの約束の時間まではまだ1時間半以上ありましたが、歩き疲れたのと全部のコースを回れていたので入り口前でゆっくり談笑しました。

5時過ぎにマリオと合流、バスでブラジル側まで帰ります。が、これが長かった。イグアスの滝からバスターミナルまでは公園前に止まっていたバスに乗ってすぐでしたが問題はバスターミナルに着いてから。窓口でチケットを買うも待てど暮らせどバスが来ない。窓口で時間を聞いてもいつ来るかわからないの一点張り。バスの時間って決まってないのかよ!もうすぐ来るという、いつ来るか全くわからないバスを待ち続ける3人。暑くて喉も渇いたのでマリオがビールを買ってきてくれました。それも、バスが来たら逃せないので猛ダッシュで。ここで3人で飲んだビール、きっと忘れないだろうなぁ。いい思い出です。結局1時間以上待ってようやくバスが来ました。国境越えの手続きも無事に終わりブラジル側に着いたのが8時前。さっきバスから見つけた8時までハッピーアワーをしてるレストランに駆け込みます。ハッピーアワーまだあるか聞くと渋い顔されましたが、あと2分以内に注文してと言ってくれ、残り1分でオーダーしました。店員さんが優しい人でよかった~。ギターの生演奏を聞きながら親友S君、そして今日知り合ったマリオとイグアスで飲むビールはちょっと感慨深いものがあり最高でした。

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親友Sとイグアスの滝 アルゼンチン編②

さてさて、ようやくメインの滝の話へ。まずは公園内のマップを見ましょう。f:id:karatsunoferu:20180609212448j:plain

赤、青、そしていちばん外のオレンジコースを回ります。午前中は近場の赤と青コース、午後はオレンジコースの先にある「悪魔の喉笛」が見頃の時間(写真が逆光にならないで綺麗に撮れる)とスタッフの方が説明してくれました。お昼前に予約したボートも青コースの先から出るのでちょうどいい。まずは赤コースを回ります。f:id:karatsunoferu:20180609212538j:plain

こんな感じで、滝のイメージが強いですが実は緑も多い。まさに大自然。そして、この森を抜けた先に待っていたのがイグアスの滝です!百聞は一見にしかず、この絶景は目で楽しんでいただきましょう。f:id:karatsunoferu:20180609212635j:plain

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実は9歳のときに家族旅行で来たことがあったのですが、そのときと全く変わらない景色。見る目線が変わっても、10年以上の月日が流れても、変わることないスケールの大きさに感動しました!何度行っても感動やワクワク感が止まることのない不朽の絶景です。

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滝を真上から覗き込むように見れる赤コース。驚いたのは滝のすぐ手前までは非常に流れが緩やかな川だったこと。穏やかな川が突然底が抜けて滝になっているという感じでした。

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まだまだゆっくり見たかったのですがあっという間にボートの時間に。急ぎ足で青コースを半周し、ボート乗り場へ。途中、びしょ濡れの人とたくさんすれ違いました。そんなに濡れるの?って驚きつつも準備は万端。今日は気合入れて水着とビーチサンダルで来たので大丈夫でしょう。ボート乗り場でチケットを見せていざ出発。渡された袋に荷物を入れ、ライフジャケットを着てボートに乗り込みます。いよいよです。スマホの防水カバー(日本の100円ショップで買って来てもらいました)も用意し写真撮影の準備も万端。

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いよいよ滝壺へダイブ!滝からは結構距離があるのにこの水しぶき!

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目が開けられないし上を向けない。水しぶきでこの威力は凄まじい。S君は髪が思い切り後退してました(笑)。写真も適当に構えて連写。だからあまりいい写真はなかったですが迫力だけは伝わるはず。2つの滝にダイブしてアクティビティ終了。あっという間の30分でした。案の定、服はずぶ濡れに。でも晴れていたこともあって1時間ほど歩いてるうちに自然と乾きました。

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アクティビティが終わると、さっき急ぎ足でゆっくり見れなかった絶景ポイントへ。すると綺麗に虹が出てました。しかも二重!二重の虹なんて初めて見ました。めちゃめちゃついてるなぁ〜。写真だと分かりづらいですがとにかく美しかったです。

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それから青コースの残り半周。滝は少なかったですが森林浴を楽しめました。お昼ごはんはコース内にある休憩所のSubway大自然の中でのサンドイッチは最高でした。が、ここで思わぬ邪魔者が。野生の動物たちです。ごはんを狙って近づいてくるハナグマ。とても愛らしいですが、噛みついてくるらしいので注意が必要です。そうかと思って下ばかり注意してると上からサルが襲ってきます。エサやりはもちろん厳禁ですが、特にサルは手に持ってても襲ってくるので油断しないようにしてください。でもエサを持ってない限りはとてもかわいいので、歩いてて見つけては癒されました。

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親友Sとイグアスの滝 アルゼンチン編①

9月6日、寝坊するかもしれないという前日の心配とは裏腹に早起きをしたので1人でちょっと外へ。自然の中のホステルと謳ってるだけあり、薄っすら霧の立ち込める緑の中で鳥のさえずりが聞こえ、とても気持ちの良い朝です。天気も快晴でイグアスの滝観光には絶好の日和。S君も時差ボケなく、8時過ぎに朝食をとってイグアスの滝へ。今日はアルゼンチン側へ向かいます。国境越えで2時間弱かかることもあるとの情報があったので朝早く出発しました。昨日は夜でタクシー使ったので気づかなかったですが、ホステルが大通りからだいぶ離れた場所にあったのでホステル前のバス停に行くのに10分弱歩きました。バス停の後方には何もいない牧場にぽつんと飛行機が。どういうことなんでしょうか?

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中心街に向かうバスに乗り、料金係のおばちゃんにアルゼンチン側への行き方を聞きます。ショッピングセンターのところで乗り換えるそう。着いたら教えてくれるというので安心して乗ってましたがなかなか着かない。泊まってたホステルはかなり町から離れた場所にあるみたいです。ショッピングセンターの近くのバス停で降り、反対側のバス停へ。ここで一緒になったのが同じホステルに泊まっているドイツ人のマリオ。彼もアルゼンチン側のイグアスの滝に行くというので一緒に行くことに。バスが来るまで色々話しましたが何しろ英語が出てこない。留学のおかげで第二言語ポルトガル語になってしまったせいでかなりコミュニケーションが難しかったです。さらにここでもう一つ難関が。どのバスに乗ればいいのかわからない。日本と違いブラジルでは自分で合図を出してバスを呼ばなければ止まってくれません。1台目はそれを忘れてたためスルーされ、アルゼンチン方面へ行きました。続くバスはポルトガル語表記なのでたぶん来た道を戻るバスだろうとスルー。次もスペイン語表記ないなと思ってスルーしたらまたアルゼンチン方面へ行き、もうわかりません。次来たら止めよう、違ってたら申し訳ないけど外国人だから仕方ないよね、と決意を固めていたら反対車線からクラクションが。タクシーのおじちゃんが来ました。「1人30レアルでイグアスの滝まで連れて行くよ。税関の手続きも全部俺がするし、バスだと2時間は最低でもかかるよ。」3人で相談した結果タクシーに乗ることに。バスなら半額以下の値段で行けるんだろうけど時は金なり。ブラジル側は運転手が手伝ってくれながら事務所で書類を書き無事出国。次に驚いたのはアルゼンチン側の入国審査。タクシーのおじちゃんがパスポートを車内で回収、それを職員に渡して僕たちはタクシーの中から顔をのぞかせるだけ。これで入国審査完了。高速の料金所みたいな感じで入国できたのでびっくり。これがタクシーの特権なのか。信頼高すぎでしょ!最大の難所をわずか10分で通過しイグアスの滝に30分強で到着。料金もぼったくられることなく1人30レアルでした。いいタクシーに拾われてよかったです。

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ここでマリオとは5時に入り口で待ち合わせの約束をして一旦別行動。まずはATMでアルゼンチンペソを引き出します。手数料が600円ほどかかりますが、アルゼンチン側は入場料が現金、アルゼンチンペソのみでの支払いなので仕方ない。園内ではドルとレアルも使えますが…

チケットは600ペソ、ちょっと高い。学割ないし、ブラジルに住んでる人は480ペソとのことだったので交渉してみたけど外国籍の人はダメとのことでした。まぁこれだけお金出しても行きたい場所であることに変わりないのは事実。ゲートを通っていよいよ入場。まず最初にアクティビティの予約をします。ボートに乗って滝壺に近づく、有名なあれです。このアクティビティがまたちょっとお高めの設定。550ペソ。でもこれに乗らず帰るのはもったいない!ので迷うことなく予約。すると隣の大学生らしき韓国人が「韓国人ですか?」と日本語で聞いてきました。え?明らかに変な質問。だって日本語で質問するなら日本人ですか?って聞かなきゃだし、韓国人と思ってるなら韓国語で質問しないと。聞いた本人も流石に変だと思って恥ずかしそうに笑ってました。サッカーアルゼンチン代表のユニフォームを着てた4人組だったのでたぶんアルゼンチンへの留学生かな。ちょっと面白い韓国人に遭遇した話でした。笑

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・イグアス国立公園(アルゼンチン側)

営業時間:月ー日 8:00~18:00

料金:600アルゼンチンペソ(12歳以下は150アルゼンチンペソ)

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親友Sとのブラジル旅行 プロローグ③

さて水族館を出て、飛行機の時間まではまだちょっと時間あるな。ということでパウリスタ通りのJapan House へ。

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日本文化発信の拠点として作られた日本政府運営のミュージアムで、ロンドン・ロサンゼルスに続き第3号がここサンパウロにあります。5月にできたばかりです。ずっと気になっていましたがいつも行列だったのでスルーしてました。が、せっかくなので行ってみます。ラッキーなことにこの日は並ばずに入れました。そして、さすが政府の施設、入場無料です。なるほど、だからいつも長蛇の列ができていたのか。中は日本の現代建築を中心に日本特有の繊細さを前面に出した展示だなという感想を持ちました。それとカフェもあって日本の文学が読めるスペースも。コナンの漫画が置いてあったのは個人的に嬉しいポイントでした。驚いたのはトイレ。ブラジルの汚いトイレに見慣れていたせいか、めちゃめちゃキレイなトイレに思わず興奮してしまいました。ウォシュレットもあるやん!このクオリティも日本の良い宣伝としてるのでしょうか。

さてさて時間も押してきたのでグアルーリョス空港へ向かいましょう。7月に1度経験したのでお手の物。Armênia(アルメニア)駅からバスに乗りファベーラを通って空港へ。バス停を間違えて1つ手前で降りてしまったので川沿いを一区間分歩いて行きました。ファベーラの汚水・生活排水が垂れ流しなのでしょう、強烈な臭いで息もできないほどでした。

空港に着いてついに合流。

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親友S君は初の海外らしく緊張したらしいですが、トランジットと入国審査を難なくクリアできたとのこと。ハードスケジュールですがこの後すぐにイグアスの滝へ向かいます。その前にちょっと外に出てリフレッシュ。そしてマックで空腹を満たしました。そして日も暮れて8時過ぎ、飛行機へ搭乗。ところがなかなか動かない。そわそわするお客さんたち。そこにパイロットのアナウンスが入り、機内が一気にため息に包まれました。理由はよくわかりませんでしたがトラブルにより飛行機が飛ばないとのこと。おい、マジかよ…初日から予定が狂うぞ。これからどうしたもんか。飛行機事故の恐怖より予定の心配をするという楽観的な自分。今思うと何考えてるんだよって話ですが、そのときは旅程の遂行の方が最優先事項でした。代替機を用意するとのパイロットのアナウンスで安心した乗客全員はちょっと疲れながらも移動して無事にイグアスへ着きました。ホステルに着いたころには夜中の0時を回っていました。明日も早起きしなきゃなのでシャワーを浴びるとすぐに2人爆睡しました。

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・JAPAN House 

開館時間: 火−土 10:00〜22:00

                   日    10:00〜18:00

入場料: 無料

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